レンタルコンサルタントのカウンセリングサロン

[ コンサルタントは相談相手、ここはビジネス保健室 ]

デザインだけでなく、コミュニケーション、マーケット、マネージメントなど多くの事に関わり経験を重ね感じた事は、
普通に考えられると思っていた事が、苦手で「コンサルティング」を必要とする方、求めている方がいるのだということ。
そして「第三者の視点で相談できる人」こそが必要なのだということです。
残念ながら、私は儲けるためのコンサルティングは出来そうにありません。
私がしたいのは、相談者さんが本当に望む形で仕事が出来るよう整える手助けをするコンサルティング。
カウンセリングのようなコンサルティングです。
そんなちょっとおかしなコンサルタントの思いや考えを綴っていく。
ここは、私(free step)のネット上の「レンタルコンサルティング」ルーム別館、ビジネスの保健室です。
学校の保健室でちょっと自分を整えるように、こちらも覗いて休んでいってください。
本館にご用の方は、是非下のリンクからお入りください。

コンサルティング&デザイン free step


七夕も過ぎ、一気に夏の暑さが襲って来ています。
大雨の災害も想像以上に酷く、
災害地は経済云々よりも、当然まずは命をという状態です。 
電気、ガス、水道といったライフラインも復旧までにかかるようですし、
厳しい日が続きます。
いろいろな企業、個人が動いているようなので、
少しでも早く日常に戻れることを祈っております。 
同時に自分もこうした事が怒る度に防災や避難について考えさせられます。
日頃の備えと言っても出来る事は限られますが、
それでも少しでも自分の命は守れるように、
せめて意識は持っておきたいと思います。

さて、そんな意識のコントロールの一つ、
今回はコミュニケーションというか、
ビジネスにおける自分自身の感情のコントロールについて書きたいと思います。
仕事では気の合う人、合わない人、好きな人、嫌いな人・・・
いろいろな人と関わる事が必要になります。
お客様、クライアント、同僚、上司、部下・・・
関わり方もいろいろです。

私のような形でコンサルなどをしていると
個人的な感覚で嫌いな人との
仕事や仕事上の付き合いはどうすればいいでしょう?
といった事も多々聞かれます。

その時に、まず考えて頂きたいのは、
その人のどこが嫌いなのかと言うことです。

考え方、性格、仕事のやり方、仕事上の方針など
出来るだけ細かく細分化してリストアップしてもらいます。
次に、どうしたところなら受け入れられるか、許せるか、
更には、ここだけは認められるという部分があれば、
それをリストアップしてもらいます。

そうしてリストアップしたものを改めて眺めて考えると、
「嫌い」なのか「合わない」のかが見えてきます。

「嫌い」の場合は
性格や考え方など感情的な部分が許せない、気になる傾向があり、
仕事は出来るが許せない、合わない、腹が立つなどといった感情が先行します。
「合わない」の場合は
仕事のやり方、方針が受け入れられない傾向が見られ、
それこそ嫌いじゃないが、彼は出来ないとか間違っているとか
「馬鹿だ」といった言葉が先行します。

そして、こうしてリスト化すると、
意外と認められる面も出てくるモノです。
そうしたら、その部分をとっかかりに、
コミュニケーションが取りやすくなります。

「嫌い」な人とは
仕事は比較的やりやすいと思います。まず自分は相手が嫌いなんだと受け入れ、
その上で仕事だからと割り切ります。その人との関わりも含めて仕事なのですから。
そうして自分が感情を抑えて相手に接すると、
もともと仕事は出来る、もしくは普通なわけですから、
以外とスムーズに進む事が多いです。

仕事の上で問題なのは、どちらかと言うと「合わない」人です。
「合わない」というのは、感情ではなく、既に仕事としては同じ方向を向いているのに
アプローチが異なるわけですから、どちらもそれぞれのやり方、考えに自信をもっていますし、
やってみるまでは結論が出ない場合がほとんどです。
ただ同じ方向なのですから、考えて頂きたいのは、
目指す結果、ゴールは一つだということです。
そうしたときに、絶対に自分のやり方でないとダメなのか?
逆に感情的に嫌いではないとなれば、
相手のやり方や複合案を冷静に考えられないか? と考えて見て下さい。
意外とより良い方法が見いだせるかもしれません。
そうなれば、もともと感情的には近いのですから、
スムーズにコミュニケーションが取れるようになります。

そしてどちらの場合も基本として心がけてもらいたいのは、
「嫌い」「合わない」を自覚して、だからこそ相手とのコミュニケーションは
ゆっくりと言葉を尽くして話し合ってもらうことです。
「嫌い」「合わない」からと言葉を少なくすれば、
より相手とコミュニケーションが取れません。
自覚を持つことで、自身の感情の偏向フィルターを補正し、
落ち着いて相手の話に耳を傾け、言葉を選び伝える努力をしてください。

なかなか難しいかもしれませんが、
自分がスムーズに仕事をするためにも少しづつ挑戦してみてください。
まずはリストアップから。

はて、前回も似たような事を書いた気が・・・。

ついつい間が空き、前回梅雨に入ってと書いていたら
もう梅雨が明け、真夏の暑さに溶けそうな日が続いています。
街では夏のセールが至るところで始まっています。
ただボーナスが上がったと言いながら、メルカリや中古市場ばかりが活況で、
なかなか直ぐに本来の消費へとは向かないようです。
それをなんとか引き出す・・・どこもそれが今の販売の課題ですね。

そうした販売、セールなどでは現場はもちろんですが、
現場をスムーズに運営するために、
成果を出すために企画や計画が大切になりますし、
その最中こそ仕事が煩雑で忙しくなりがちです。
それは販売でないビジネスの場でも同じです。
大きなプロジェクトとは小さな仕事と
ミドルプロジェクトの上にあるものです。
それらを日々の仕事と共に上手く進める為には
仕事の整理がとても大切になります。

そこで皆様はこの言葉をご存じでしょうか?
「だ・わ・へ・し」
聞いた事はありませんか?
ビジネスのヒントは本当にいろいろな所にあります。
これはスーパー主婦と呼ばれている井上典子さんが提唱している
片付け方法を表した言葉です。
私もテレビでそれを見て知りました。

意味は
[ だ:出す  わ:分ける  へ:減らす  し:しまう ]
だそうです。

つまり、モノを片付けるには
まずは、全てを出し「見える化」する。
次にそれをどんなものかで分ける。
(使う頻度や用途、季節モノや思いでのモノなど)
そして必要ないものを減らす。つまり捨てる。
そして残った仕分けたものを始めに全てを出して空いたスペースに
整頓し入れ直して片付けるのです。 

分かりますか? これは仕事も同じです。
私は仕事が煩雑になると、一度その全ての仕事をリストアップします。
つまり、それは「だ:出す」と言うことです。 
そして整理し、重要度、締め切り時間、効率などで 仕「分け」を進めます。
そうすると人にお願いしたり、外に頼めるものも以外と見えてきます。
自分が勝手に自分でないと出来ないと思っていたものが見えてくるんです。
それを「減らし」ます。
そうして残ったものを、その時の一番の目的に向けて
道筋を整理しスケジュールを作ります。
それが「しまう」ということになります。

いかがですか?
これをすると以外と視界と気持ちが広がり、
頭も動きもスムーズになります。

やっている方は一日の単位で朝にリストアップからやっていると思いますが、
そうした所から始めてみるのもお勧めです。

さて、逆に一人ではない部署やグループにもこれは広げる事ができます。
その時には全体を見渡すディレクター的な人間が必要になります。
そこに客観的な目をお求めなら、是非、お声をおかけください。

前回6月直前と書いていたら、
今はもう6月も既に半ば、梅雨に入り紫陽花が瑞々しく咲いております。
本当に毎日が早く過ぎていきます。

早いところは、そろそろボーナスの話しも出ているのではないでしょうか?
政府は景気がよくなったとは言っていますが、ボーナスとしてはどうなのでしょう。
そのボーナスのニュースで聞こえてきたのが、
働き方改革によって残業代が減った分をボーナスで還元しようというものです。
残業代をボーナスで支払うのは合法、違法といろいろと問題になるところですが、
これは言わば、効率の良い働き方で残業が減り、残業代を含む残業に関わる経費が減り、
更には会社としての業績は維持もしくはUPしている事で、
ボーナス額をUPしましょうということのようです。

基本的に残業代とボーナスは全くの別物ですから、
一元的にとらえ、コチラをアチラという感覚には賛同できませんが、
現状を考えると現実的対応としてありだと思います。

こうした段階を経て、実務と効率、能力に対する評価の在り方を
多くの人に感じていただけたらと思います。
と言うのは、今回、多くのところで働き方改革という言葉が一人歩きし
ただ時短、時間だけを考えれば良いように捉えられているようです。
残業の出来る出来ないや残業が無ければ残業代が無くなり生活できないとか
時短ではクライアントからの仕事をやりきれないと考える方が多いのですが、
私は、今回の働き方改革は単に時間、時短を考えるのでは無く、
効率の良い働き方を考える事こそが課題だと思っています。
そう、残業できないから仕事が終わらない、残業できないから給料の実質が減る
そうでは無く、早く仕事を終わらせる、効率を考え集中した業務にする事で
だらだらとした残業代よりも能力給や達成度に応じた報酬を受け取る

そんな前向きな働き方改革が求められているのです。
言葉で漠然と言えるほど簡単ではありませんし、此処の会社で事情も異なるでしょう。
でも、単純に残業禁止ではなく、効率を考える事で残業が無くなる。
そんな働き方改革をしっかりと考えていただきたいと思います。

もちろん、自社の中だけでお悩みの場合は、気軽にご相談ください。 

だんだんと気温も上がり、夏の気配もチラホラと感じますが、
その前に湿気と共に梅雨ですね。明後日には6月。
染まるのを待つ紫陽花がそこかしこで目にとまるようになりました。

雨はお客様の足を鈍らせがちですが、
最近は雨の日セールや一休みの足しとなるサービスなど
梅雨ならではの工夫でお客様に普段とは異なるアプローチが
出来る期間でもあります。 
それこそ雨の日にゆっくりと考えてみるのも良いかもしれません。

さて、それとは別に最近この時期に意外と聞こえてくるのが、
ゴールデンウィーク、五月病を越えて働いている新人の方々が
夏前に辞めていくという離職問題です。
これはこれまでの五月病よりも深刻です。
五月病で多いのは、入社1ヶ月がむしゃらに過ごした中で
これまでの授業で学ぶ生活の1ヶ月と異なり目に見えて身に着けている物の無い、
自分ですら分かるほど何も出来ない自分に、
ふと出来た休みの日々の中で気づいてしまい仕事に対する自信を無くなったり、
1ヶ月の頑張りの疲れが出てしまって、その先に対する体力的不安感を持ってしまい、
落ち込んでいき辞めてしまう。
どちらかと言うと「自分へのあきらめ」が原因で、
この場合、多くが皆が通る道ということで、それぞれの会社のノウハウ、
先輩や会社自体の対応で残るべき資質のある人は
なんとか踏みとどまれる事が多かったかと思います。
もちろん辞めてしまう場合もありますが、
私の考えと印象では、その人と会社には互いに合わないままの無理があり
それを強引にはめ込もうとお互いがしていたように思えることが多かったので、
その場合は会社にとっても、その方にとっても早く気づき
離れられてよかったと思える事が多い気がします。
とうぜん、特に理由がないまま、分からないまま辞めてしまう方も居るに居ましたが。

しかし、私が感じている「梅雨辞め」(勝手に私が作った造語です)は
それよりも会社にとって深刻な問題だと思っています。
売り手市場と言われる中でそうしたことも当たり前と言われそうですが、
「梅雨辞め」は自分に自信をなくすのでは無く、会社が見限られるのです。
これが本当にどうしようもない会社なら、当然仕方がない事ですが、
私が残念なのは、会社が本当にダメな訳ではなく、お互いに良いと思われる感じなのに、
認識の違いやアプローチの違いでかみ合わず、離れることになってしまう事です。

このミスマッチ、大抵が会社側に修正点があります。
やはり、せっかく売り手市場の中で選んでもらうのですから、
それなりの時間をかけ、苦労するのだからもっとミスマッチではなく
マッチする人材にアプローチすべきですし、
入ってからも、今のマッチする人材の世代と傾向を認識し考えた指導が必要になります。 
終身雇用という言葉を知っていても、社会でそれが崩れているのを体感している
彼らの判断時間は、良くも悪くも早いのです。
一ヶ月目、ゴールデンウィークでは、
オリエンテーションや研修的なものは理解しているのでそこまででは判断しません。
問題はそこから始まる、本当の仕事です。
これが思っていたのと異なると彼らは自分の将来を考える事になります。
では、好きな仕事を経験のない新人にさせるのか? とお思いでしょうし、
幹部候補と思っているからこそいろいろな部署の経験をさせようと考えてなのにとか
現場を知ってまずは汗水垂らしておかないととか言われそうですが、それは最もです。
但し、それは前述した終身雇用で社会常識としても本人の意識としても
一生、退職までの約40年、そこで働くのが前提の場合です。
分かりますでしょうか?
その意識のズレが一番の問題で、雇う側の大半は長年かけてと思っていませんか?
10年後には・・・と。
でも、言ったように彼らの意識は10年後の会社を社会を自分を想像出来ていませんし、
きつい言い方をすれば、信用していません。
なので「言わなくても分かる」は通用しないんです。
だから、今の新人にはしっかりと会社の中の評価システムや人事考課
マネージメントを必要に応じてしっかりと伝え、
だからこそ、今、これをしてもらう、
本人にも会社にとっても必要なんだと理解してもらうことが必要です。 
面倒、なぜ新人にそこまでと思われるでしょうが、
これを整え、いつでも誰でも全社員が共有出来れば、
自分が何の為に仕事をし、それは会社にどう貢献しているか、
誰かの仕事はどう自分と関わり、自分の仕事がどう誰かに必要とされているかが分かります。
これは会社が有機的に判断し動けるようになる基本となります。
会社にとっても大きな財産となるのです。
そして、それを就職期間から明確に相手に伝える事で
まず、採用時のミスマッチを減らすことができます。

会社にとってもとても厳しい事ですが、
このミスマッチの多い売り手市場の就職戦線の中、
買い手として、これが出来れば大きなアドバンテージに繋がると私は思います。
自社でやりきれず、ご相談が必要とお考えなら、是非お声をおかけ下さい。 

世間は日大アメフト部の問題が連日報道されています。
いまや反則タックルそのものの問題だけでなく、
日大の体制や対応についての方が問題となっています。
それに対するコメント、意見も出尽くしている感があり、
私が特に斬新な事を言えるわけではないのですが、
一連の流れを見ていて危機管理全般への基本的な考えを
書いておきたいと思います。 

今回の日大の対応で私が考える根本的で致命的な問題は
軽く考えたせいなのか、問題と正面から向き合っていなかった事です。
つまり、根本の事実の把握を疎かにしてしまった事です。

思うに、日大の監督は自身の力(権力)を過信し、誤解していたのでしょう。
こうした人は企業でも居ますが、
会社で偉いからといって、その力が何処でも通用すると思ってしまう人、
在る企業で社長だからと関係の無いお店で
「俺を誰だと思っているんだ!」と怒鳴るような人です。
関係の無いお店のスタッフにとっては、ただのおじさんでしかないというのに。
そんな権力への勘違いから今回、この問題がここまでになると思わなかったのでしょう。

記者会見で監督が言っていましたが、確かに大学の部同士の話しならそれで済んでいたでしょう。
でも、それでも相手を下に見ていた為に加害者側でありながら自ら進んで対応せず、
ただでさえ少ない対応を考える時間を失ってしまいました。
その上、世代が違いすぎたからかネットでの映像や批判の広がりを、
理解していなかった為に何の対応も取らず、どんどんと世間やマスコミに広がり
問題が部だけの話しではすまなくなってしまいました。

ここにおいて日大側は、未だこの問題に正面から向き合うのではなく、
ごまかし、隠し、逃れる事を考えたのだと思います。
これも問題に正面から向き合わない事の弊害で
向き合わないが為に対策を立てるのに一番大切な事、
客観的事実の把握が出来なくしてまったのです。
当然ですが、何事もしっかりと理解しなければ対応も出来ません。

この時点でそれが出来ていれば、
今や問題は反則行為そのものだけではなく、
それを知り問題視している世論やマスコミにまで広がり、
体制や態度、対応そのものにまで、
もっと言えば個人から部、部から大学にまで話しが広がっている事を
感じられたと思います。 

しかし日大は時間を失い、問題の客観把握も出来ないまま、
いや、しないままあくまでも自身の力を盲信し、
その場その場の対応を繰り返してしまいました。
時間もタイミングも逃してしまったとしか思えません。

では、しっかりと問題に向き合うとはどういう事か。
私は考える指針は「ごまかさない」「隠さない」「逃げない」です。
ネットやSNSの発達した現代で、国ですら完全に物事を隠し通すのが難しいのに
一企業や個人が何かを隠し通すというのは無理だと思います。
であれば問題を性格に把握し「ごまかさない」「隠さない」「逃げない」を念頭に
できる限り誠実な対応をするしかないと思っています。
あとでぼろぼろと問題が出たり、ばれるなんて事は、
より不信感を生み信頼を回復するのは無理だからです。

そして対応として大切なのは先の対応です。 
川に流れるボールを取るのを想像してください。
流れていく問題を正面に来たときに取ろうとしても間に合いません。
その先に手を出し、流れてくるボールをキャッチするのが確実です。
流れを把握せず、無理に目の前に来たときに取ろうとすると、
結局はボールは先へと流れていってしまいます。
問題を把握したらそれ以上の反省をし、その覚悟で問題に向かう事で、
しっかりと説明し謝罪する時間とタイミングを計れ、
更に横から謝るのでは無く、正面からその問題に取り組んでいると
感じてもらう事ができます。
その場で見れば、なんでそこまでと思う方が多いかもしれませんが、
更に先、更に大きな問題となる事を考えると
認めるべき非は認め、きっちりとけじめをつける事が大切です。
そして、そうしたけじめをつけた失敗は必ず次への糧となります。

さて、少し抽象的でしたが、分かっていただけたでしょうか?

そうした問題への対応を具体的に相談したい時には
まずはレンタルコンサルタントからご依頼ください。 

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