レンタルコンサルタントのカウンセリングサロン

[ コンサルタントは相談相手、ここはビジネス保健室 ]

デザインだけでなく、コミュニケーション、マーケット、マネージメントなど多くの事に関わり経験を重ね感じた事は、
普通に考えられると思っていた事が、苦手で「コンサルティング」を必要とする方、求めている方がいるのだということ。
そして「第三者の視点で相談できる人」こそが必要なのだということです。
残念ながら、私は儲けるためのコンサルティングは出来そうにありません。
私がしたいのは、相談者さんが本当に望む形で仕事が出来るよう整える手助けをするコンサルティング。
カウンセリングのようなコンサルティングです。
そんなちょっとおかしなコンサルタントの思いや考えを綴っていく。
ここは、私(free step)のネット上の「レンタルコンサルティング」ルーム別館、ビジネスの保健室です。
学校の保健室でちょっと自分を整えるように、こちらも覗いて休んでいってください。
本館にご用の方は、是非下のリンクからお入りください。

コンサルティング&デザイン free step


寒い日が続いていますが、やっと2月になったところですから、
この寒さはまだ暫くは続きそうです。
そんな寒さで雪のニュースも連日続いていますが、
学生は受験シーズン、その後は卒業、入学と続きます。
そんな中、銀座の公立小学校、泰明小学校の標準服のニュースが
話題になって流れていました。
来年度からの標準服にアルマーニが採用されたようで、 
その意味と価格が問題になっています。
その後の記者会見で校長先生が、
自校の保護者なら払える、銀座らしい学校として・・・
という事を話していたようです。

価格についてや、公立の学校なのになど
ニュースで漏れ聞こえてくる情報には
個人的にいろいろと思う部分もあるのですが、 
ここでは、そうした事は言わず、
ブランド構築としてお話ししたいと思います。 

今回の標準服の件は、ニュースを聞いている限り、
泰明小学校のブランド構築の一環、
その象徴と手段としての標準服と言えます。
会社、企業で考えれば制服がその会社のブランド、
イメージの一端を担ったり、象徴となるのは少ない事ではありません。
あこがれを抱かれるような綺麗な制服は外に対しては一つのイメージ広告となりますし、
内にはモチベーションの向上、仲間意識の喚起にも繋がります。
また、消防士や料理人、工事現場の作業員などの服装を考えた場合、
機能面も考えられたものは効率の面でもメリットがあります。

それでは、今回の泰明小学校の場合はどうでしょう? 
校長先生の銀座らしいといった観点から、
価格もアルマーニというブランドも相応しいと思ったようですが、
まず自分の会社、つまり泰明小学校のブランドから標準服を考えた場合、
その基本は「小学生」「子供」が普段活動するための服だということです。
そして、それが本当にアルマーニである必要があるのか?ということです。
実際、校長もいくつかのブランドに声をかけ、そこで受けてくれたのが
アルマーニだったと話しています。
つまり、校長にしても有名ブランドであれば、どこでも良かったということです。
子供の動きを考えたリクエストを学校側がオーダーし、
それにベストな答えを出したのがアルマーニなら意味はあったでしょうが、
そうではないから、学校側は単純にブランドで選んだと言われてしまいます。  
食育の一環として、銀座の料理店に協力をしてもらっていたりということがあるようですし、
他の小学校でも地元とのつながりは重視されますが、
果たして、銀座の特徴とはそうした海外ブランドなのでしょうか?
私は違うと思います。
銀座にはそうした店やブランドが集まっているというだけで、
それを集める魅力こそが、銀座のブランドの根本だと考えます。
それは何か? 「品」です。
いわゆる「上品」ということです。
それは決して華美で派手なモノではなく、
本物であること。礼儀や作りがしっかりとしている事。
街がそうだからこそ、人がそうだからこそ、そこに世界中のブランドが集まってくる。
そう私は考えております。

同じ標準服ということでお金をかけるなら、
それこそ銀座のテーラーでお願いすれば、ここまで言われなかったのではと思います。
地元、本当の銀座のブランドとは何かを考え、
それに必要なオーダーを地元の職人、テーラーに頼む。
もちろんアルマーニもそれに応えたものを提供してくれると思います。
それもありだと思います。
ただ、それには、学校側がブランドの名前だけで頼んだのではなく、
品位をもった理由で、しっかりとしたブランドコンセプトと
機能としてのリクエストを説明できてこそだと思います。
それなら意味がありますし、しっかりと説明もでき、
泰明が銀座ブランドとして誇れるものになったのではないでしょうか。

自分たちのブランドの根本を自分たちが見失った
典型的なブランド構築の失敗例だと私は思いました。

ブランドの構築とは本当に大変で、
その根本をしっかりと見つめ、
あらゆる事をブレのないように統一し、見せていかなければなりません。
なんてことのない一つ一つの積み重ねでブランドは出来ていきます。
そのなんてことの無いそれを続ける・・・それが大変なんです。

さて、ブランド構築でお困りでしたら、
その根本と続けるべきイメージの構築を一緒に考えさせていただきます。
どうぞ、ご相談ください。


 仮想通貨を扱っていたコインチェック社が、
その一種のNEMを抜き取られたニュースが話題になっています。
ネットの事を考えると、こうした事は想像はしていましたが、
当然出来る限りの対処はしているでしょうし、まさか本当にこれほどの規模のが、
まさに今起こるとは・・・と言うのが正直な印象です。

 この数年の間にビットコインを代表とする仮想通貨が随分と知られるようになり、
昨年は一気に盛り上がりをみせ、仕事とは関係のない知り合いも何人かが始めていました。
私はこうした事をしながらも株を少しやる程度で、FXや先物などには手を出しておりません。
どうにも私的にはコントロールが利かないものに思えますので。
同じ理由で仮想通貨にも手を出しておりません。
ですが、やはりこうした状況になると仕事でもプライベートでも何人かから
「仮想通貨ってどうなんですかね?」「どういうものなんです?」と聞かれていました。
その度に言ってきたのですが、研究したわけではありませんし、わずかな知識と印象だけで言うと
「博打のように、損も覚悟で一か八かでやるなら良いですが、
なくなってもかまわないという覚悟がなければやめた方が良いと思いますよ」と答えてきました。
そうすると「なんでですか? 儲かるのに」といった感じで多くの方から返されました。

そこでの私が最初に言うのは、その「なんでですか? 儲かるのに」というのは
すでに儲かることを前提としか考えていなくて危険であるということ。
投資には「絶対」はありません。
目がくらんでその意識がないなら、すでに冷静な判断力を失っていると言えます。
二つ目に通常の通貨のようにどこか国が保証をしているわけではなく、
皆の総意によって価値が決定されていること。
つまり、これは絵画や彫刻などの美術品と同じです。
誰かが必ずその値段で買い取りますというところはないんです。
国がすべてを保証できるわけではありませんし、国そのものが破綻することもありますから、
同じでは?と言われそうですが、それでもやはり責任を持つ規模、
いわゆるバック(背景)が違います。
仮想通貨は連合体として責任を管理はしていますが、明確にどこが責任を持つとは言っていません。
そして何より信用の問題です。
これはたぶん皆さんが考える信用とは少し違い、とても単純なところで、
通貨といいながらまだまだ本来の目的である通貨としては定着せず、
モノとしての投資目的で沸騰しているのは、嗜好品と同じで、
人の感覚で価値が上がっているだけです。そこには何の根拠もないのですから。
そういう意味で、まだ信用出来ないと考えます。
これが本当に一般的に世界共通で通貨として流通していったなら、
そのとき始めて為替として投資出来る気がします。

今更ですが、まだまだ「それがどういうものか」が見えていない商品だと私は思っています。
よけいなお世話かもしれませんが、
これから投資される方はその点をよく理解した上ですることをおすすめいたします。

今回は何を書こうかと考えていたら、
TV番組のニュースでお笑いタレントのカズレーザーさんの記事が目にとまりました。
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学生さんの「真面目に頑張っているにもかかわらず、
顔つきや服装でチャラいと判断される場合が多い」という中学生のときからの悩みに対し、
見た目はニオイや音より伝わる情報量が多いため、
生物は視覚で物を判断するよう、これまで進化を遂げてきている、と説き、
「外見が近いものは自分と近いもの、外見が違うものは自分と異なるもの」と、
瞬時に判断する習性は本能的なものだと言ったそうです。

そのため「派手な格好をする理由を向こうは推測する」といい、
「チャラい」と言われてしまうのは「ごくごく自然なこと」だと説明し、


さらに、自身が選ぶ服装には確固とした理由がある以上、
その外見には内面など全てが現れている、と指摘。
「真面目に思われたいんだったら、真面目に思われる格好をするべきじゃない?」と
アドバイスしていたようです。

※以上は記事からの引用となります。 
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こうした話しは就職活動の度に繰り返され、
大半がカズレーサーさんのような意見になるかと思います。
私もやはりそう思いますね。

私自身、若い頃、そう思っていたので学生の気持ちは分かります。
デザイナーでしたから、それこそ服装も個性の主張と思っていました。
ですが、年を経てというか社会経験を積んで見えてくるモノもありましたが、
そんな、ただ年寄りが説教するような事だけで無く、
デザイナーとして、更に今はコンサルタントとしての考えとして、
いわゆるセルフプロデュースという事から考えても見た目は大切です。

まず面接というのは、自分がその会社に入りたい、
その会社で働きたいからこそ受けるものです。
私が昔、ある人に言われた事ですが、
「(面接は)あなたが会社を選ぶためにしているんじゃないの、
会社にあなたを見て、知って、選んでもらうために行っているの」
まさにその通りなんです。
自身の個性を全て殺せとはいいません。
また本人には変えようのない部分で差別や合否を決めるのは酷いと思います。
ですが、意識して変えている部分については、当然本人の意思と判断されます。
会社で働くというのは、外からは一人一人がその会社を表す事になります。
そこには所謂、世間の常識というフィルターがかかり、
一人のイメージが会社のイメージとなるのです。
医者には白衣、とび職なら作業服、
医者が黒い服やトリコロールカラーの服装ではどうでしょう?
とび職でスーツ姿で現場にいたらどうでしょう?
もちろん絶対にダメとは言えませんが、
やはり人に与えるイメージというのはありますし、
それぞれの職業の服装には意味があります。
デザインのブランド構築のような仕事は、まさにそうした意識を利用して
クライアントが見られたいイメージを作り上げるのですから。
それに乗っ取っていない服装をするなら、そのリスクをカバーし、
それ以上にアピール出来るものが必要です。
ですが、ヘッドハンティングされているわけではないので、
基本は、入りたい会社に則った服装が好ましいですし、
その前に、個性とは別に、仕事としてそこで働こうというのですから、
リサーチした上で、それに協力的な人が良いと思うのは当然でしょう。

面接はアピールの場です。
そこは自分の個性的な嗜好をアピールする場では無く、
自分の能力を売り込む場なんです。
どうすればその会社に貢献出来る人間と見てもらえるか、
会社が似つかわしくないと思える服装でそこに来るというのは、
個性のアピールではなく、セルフプロデュース力の無い人間と
思われても仕方の無い事なんです。

それと、もう一つ。
会社側も人間です。「見た目で人を判断するのか!」と言うより、
私も含め、ほんの数回、最初なら初めての出会いで中身まで理解できるなんて
能力を持った人がどれだけいるでしょう?
相手にわかりやすく自分や物事を伝え、知ってもらう。
これもコミュニケーション力の一つです。

以上を踏まえ、会社の面接や人との出会いを考えてみてください。

 

 先週末はセンター試験でしたね。
幸い東京は雪もなく大きなトラブルは無かったようで何よりです。
プライベートでなんですが、私の息子はこの二月に高校受験で今まさに正念場です。
そんな息子に何かを言えば、大抵返ってくる返事が「分かってるよ!」です。
この言葉、ビジネスの場でもよく聞こえてきます。
上司の「分かってるか?」「大丈夫か?」という言葉に対する
「分かってます」「大丈夫です」という返事。
上司の嘆きを聞くこともあれば、
部下の「分かってるっていっているのに」という愚痴もよく聞きます。

こうしたズレはなぜ起こるのか、
基本はコミュニケーション方法の問題です。
こうしたやりとり、実は当人達の本当の思いが背景に大きくあります。

例えば

上司:分かってる?
部下:分かってます。

もう少し詳しく書くと

上司:分かってる?(ちゃんと出来ているか? 困った事はないか?)
部下:分かってます。(理解してます。問題はありません。)

という意味が含まれていると思います。
一見、成り立ってそうですが、
ここに想像できるお互いの意識を入れると

上司:分かっている?(ちゃんと出来ているか? 困った事はないか?)
意識
[私が不安で、私の仕事として訪ねているのだから、
 それを安心させる明確な報告をしてくれないか?]

部下:分かってます。(理解してます。問題はありません。)
意識
[やっているのになんで途中で聞いてくるのだろう?
 見てればわかるだろうに、何が聞きたいんだ?この人]

といったところでしょうか。
そう、業務としての会話であるはずなのに、
お互いの分かるだろう? 察して答えて欲しいという無意識が働き、
元々の言葉に具体性がないのです。
上司は自分がどこに不安を感じ何を知りたいのかを、しっかりと伝えなければいけません。
「分かっている?」ではなく
「自分の段取りや、会社への報告もあるから、納期、スケジュールと進捗を教えてくれないか?」
と聞けば、大抵の部下は具体的に業務として答えてくれます。
まあ、こうしたきっちりとした聞き方でなくとも、
要するに聞きたい、知りたい事を具体的に聞くのが大切だということです。
漠然と聞かれると、部下は信用されていないと思いますし、
何を答えていいかも分かりませんから。
また、逆に部下としても「分かっている?」といった聞かれ方をしたときには、
「分かってます。」という単純な返事で無く、
「はい、○○は××、□は▲、★は○日までですよね。」と
具体的に何が分かっているかを伝える事が大切です。
そうすれば、上司も本当の意味で、
こいつは本当に分かっているから大丈夫だなと信頼してくれます。

なかなか面倒と思うかもしれませんが、
結果的にこうしたコミュニケーションに慣れれば、
普段の業務もよりスムーズになり効率もあがります。 

こうした事は他にも多くあるかと思います。
社内のコミュニケーション、
報連相を昔のままではなく今にあった効率の良いものにしませんか? 

どうぞ、いつでもご相談ください。 

 新たな一年が始まりました。
一年の計は元旦にありと言いますが、
皆様は今年の目標ややるべき事、やりたい事の整理は済みましたか?
正月の落ち着いている間にそうした事を考え表記し明確にするのは、
日々のタスクと同じで、自分に自覚をもたらし、実現するための最初の大きな一歩となります。
それにこうした切り替えの機会は自分の背中を押すのに良いチャンスです。
うまく利用して自分が努力を継続する糧としましょう。
日本には二度のスタートがあります。正月と年度の切り替わりの4月1日です。
この二度のスタートをうまく利用し、正月に決めた事を3月に見直し、
4月までにどれくらい出来ているかで、4月からの計画を修正します。
皆様もビジネスとして良い一年をお過ごしください。

 さて、最近マンガで知った言葉ですが、
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というのがありました。
関心し、誰かの名言の引用かと思ったので調べたところ、
そのままではありませんが、ドイツの名宰相であるオットー・ビスマルクの言葉でした。
ビジネスは大抵、経験して覚えろと言われますが、
本を読む、教えを請うということから考えると、
一人の経験よりも、多くの人の経験の集大成である歴史から学ぶ方が正しいと言えます。
ただ今ではそれだけでは厳しい気がします。
今のビジネスに向け考えるなら「歴史から学び、経験を糧として考える」が賢者なのだと思います。
歴史から学ぶだけでは、目の前の新しい技術や文化に対する事は難しく、
経験だけでは直面する問題は解決出来ても、遠望し、備え、
継続的に解決するのはとても難しいと思います。
だからこそ両方から学び、融合させ考える事が出来てこそ現代の賢者となれるのでしょう。
子供達の教育もこの数年、そしてこれから先は知識よりも思考が重視されていきます。
確かに知識は、今やネット環境でいつでもどこでも調べれば分かりますが、
それでも環境によっては直ぐにそれを求められない事もあるでしょうし、
いざと言うときにある程度の知識のストックがあってこそ思考も進むのだと思っています。
実際、脳の筋肉をつけるという意味でも思考が柔軟体操だとすれば、
暗記や知識の詰め込み、単純な計算などの筋トレも必要なのではと思います。
そのバランスも体で言われるように、筋トレと柔軟の比は1:3くらいが良いと思います。
そうする事によって、皆さんも
「歴史から学び、経験を糧として考える」現代のビジネス賢者を目指しませんか?
その筋トレや思考の研修をご希望なら、是非ご相談ください。

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