先日、一週間、私のジュエリーの方の仕事で百貨店の店頭に立ちました。
日頃、このブログではいろいろと偉そうな事を書いておりますが、
実際の店頭は口で言うほど易くはありませんね。

 おかしな話ですが、自分がコンサルタントをしながらも
これほど胡散臭い仕事はないと思っていますし、
実際、自分がこうなる前はコンサルタントと聞くとそういう風に思っていました。
コンサルティングを仕事の中心にすると決めた時も
どうにか別の言い方、表現はないかと考えました。
当然、そんな言葉は見つけられなかったのですが、
少しでも自分の気持ちと実際に出来ることを正直にお伝えするためにHPやフライヤーに
「儲かるためのコンサルティングではなく、やりたい仕事をより良い形で出来るようにする
コンサルティングです」といった事を書いています。
 では、なぜそんな風にコンサルタントは胡散臭いと感じるのか?
それはコンサルタントの言う事に間違いがないなら、
そんなに良い方法や儲かる方法があるなら自分でやればいいじゃないかと思ってしまうからです。
実際、コンサルタントをしていながら、仕事で関わっていく中でそれを気に入り、
自身が起業しビジネスを始める方も多いのです。
ですが、成功という言い方が良いかはわかりませんが、
個人の感覚と見解で言わせてもらうと、成功している方はそんなに多くないと思います。
そうした事がコンサルタントというものを胡散臭く、いい加減に感じさせるのだと思います。
 なので、私は自分で自信を持って提供できるものをお伝えするために
前述のような事を告知しているのですが、それでも全く儲からないとか稼げないとは言いませんし、
当然「より良くできる」というのは、ビジネスですからお金を稼ぐ事も含まれています。
そして、コンサルタントをするというのは、自分自身が何よりビジネスが好きなんです。
偉そうに言うわけではなく、実際、私がそうです。
それが趣味のようなもので、ニュースやネタを勉強の為、仕事の為と言うよりは、
オタクのように情報を見聞きし、こうすれば・・・ああすれば・・・と想像していました。
コンサルタントを名乗る前に、友人に言われたのは「ビジネスオタク」でした。
なかなかうまい言い方だなと、自分でも気に入ってはいますが、
その頃はコンサルティングが仕事ではないのにそんな状態で、まさにそんな感じでした。

 そして今、自分の中でコンサルティングを中心にしながら、
その前からやっている宝石・ジュエリーの販売、ギャラリー経営をし、
次は自分のデザインをいかした雑貨販売まで始めようとしております。
しかし、正直、順調に儲かっているとは言い難いですね。
それで考えました。なぜコンサルタント自身のビジネスはダメなのか?
原因は一つ。どんなに改善点やプランを考えても、客観的に自分を見て、
厳しく完全にやることができない事です。

 コンサルのアドバイスは大抵クライアントにとって厳しく、実行が困難な事が多いです。
問題点を変え、改善するからこそ効果があるのですから。
でも、それは物理的、時間的、予算的、人材的にとどこかに厳しい場合が当たり前です。
それでも、より良くなると信じてもらい賭けに出てもらうのです。
もちろん賭けに乗るまではいろいろな不安から出来ない理由を挙げられる場合も多々あります。
それでも話し合いを重ね理解してもらい、やっと実行してもらえるのです。

そんな大変な事は一応、専門家に外から言われる事で辛うじて受け入れられ、実行出来る事で、自分で自分をそこまで追い込められないのが大半です。

よく、医者の不養生、占い師は自分の事は占えないなどといった事を聞きますが、結局はそういう事だと思います。自分の事は客観的に厳しく冷静に見る事が出来ないということなんだと思います。

そう、自分で自分を冷静に判断し、動くのは難しいものです。
そうした手助けに第三者の目や意見が必要な時は、いつでもお声をおかけください。