新年度が始まって八日。
通勤電車ではなんだかちょっとぎこちない慣れないフレッシュマンの姿が目に付きます。
入社式や研修もいろいろなところで始まっていますね。
既に二日で退職したなんて記事も見かけました。本当に今は難しいですね。

そんな中、話題になったニュースで「新入社員の壊し方」というのがありました。

‥槎弔
他の社員の前で説教
A瓦討亮最圓鬚笋覽い量簑蠅砲垢
ぢ召陵ソ┐平型佑犯罎戮
テ韻犬海箸魏薪戮盡世錣擦襪覆噺世錣擦襪覆氾槎弔
θ刃世盡世ぬもさせない、口ごたえと見なす。
Г前はこのままだといずれ潰れる等と予言
良い職場だと信じ込ませる
※シャーリーン(@jutyo)さんのTwitter投稿より

以上の八つの項目です。

既にこれを要約して言い表している方がいて、
曰く「上下関係をいいことに、反論を許さず怒鳴りつけ、
恥をかかせるなどプライドを傷つけることで新入社員は壊れる」と書いていましたが、
その通りだと思います。

新入社員でなくとも仕事、会社で人を壊す原因はこうしたことの積み重ねにほかなりません。
この八項目を見ても中には「こんなのは当たり前、自分もそうだったのに何を言っているのか?」
と本気で思っている人がきっと何人かいると思います。その気持ちも分かります。
私もそうですが、40代、50代から上の方々は確かにそういう社会で教えられ、
鍛えられて一人前になった人も大勢いますから。
でも、考えて欲しいのはまさに「世代が違う」ということです。
昔のように子どもの頃からそうした躾や学校の指導で育ち、免疫がついていれば、
そうした事に潰れる事はなく身につけ覚えていけるのですが、今の彼らにはそれはありません。
上司の方が考えている「自分もそれで成長したんだから」では、
追いつめられ、まさに潰れるだけなんです。

更に言えば、その指導も、この失われた20年と言われる間に、形だけが残り、
そうした指導の根っこにあったであろう気持ち、
使い捨て、切り捨てでなく本当に育てようという気持ちが、
もっと言えば、会社として育てようとする体制がなくなってしまったのです。
ともすれば、育てるというよりも使えるかどうかを試し、
使えなければ切り捨てるような感じさえ受けます。番などはその象徴と言えます。
その叫びはそのまま「会社はこのままだといずれ潰れる等と予言」しているようにすら聞こえます。
こうした八項目が出てしまうのは、会社自体があがき苦しんでいるのかもしれません。
もちろん、なんでも優しく指導すれば良いというわけではありませんから、
八項目にしても真意が同じでもやり方の問題でしょう。
それに、相手にもよりますから、会社の為にもよくよく相手を見極めなければいけません。
ほめて延びるタイプなのか? 怒られて発憤するタイプなのか? などです。
難しいことではありますが、人間同士の問題です。
しっかりと会社の為になる、その人の為になる。
そんな形を作れるといいですね。 

最後に私が考える八項目の解釈と言い換えなどを書いておきます。

‥槎弔
→怒る行為よりも、怒られる程の事だということだけ分からせれば、
 後はなぜ怒っているかを伝える事に重点をおく。

他の社員の前で説教
→見せしめで恥をかかせるプレッシャーは他の社員の反発や萎縮まで産むので、
 逆に場を変え改まってという雰囲気を出し、良い意味での重要さ、
 真剣さで目の前に座ってじっくり話す方が、叱られる方も真剣に向き合ってくれている上で
 自分を思って言ってくれていると思える。
 但し、話は短めに要点を話すこと。

A瓦討亮最圓鬚笋覽い量簑蠅砲垢
→根本、川上の「やる気が問題」を初めから責めるのではなく、
 それが根本であっても、具体的なミスとそれを無くすには、繰り返さないためにはから考え、
 それを示し、その原因をさかのぼる事で、具体的な解決策と指導の上で、
 最後に「後はやる気だな」といった指導を心がける。

ぢ召陵ソ┐平型佑犯罎戮
→そうした事をするのは、良く解釈するなら、競争心からがんばって欲しいのですから、
 競争心を持てないような比べ方おしてはいけません。
 また、会社や社会はどうしても競争があり比べる事は当たり前なのですから、
 本人にもある程度はそれをバネにしてもらわなければなりません。
 そのために、言い方として心がけるのは「その時」の「ある項目」についての評価であり、
 人間性全てを比べているわけではなく「時」と「項目」が限定されている事をしっかり伝え、
 努力する事で競い合うチャンスや、他での優れている点や力が
 本人にあることを前提で話さなければいけません。
 逆にそうでないもの、つまりその人に無理な事や、させようとしていない事で、
 他の人と比べるのは、ただただ人を貶めるだけで、恨み意外のなにも生まず、
 会社にとってもせっかく取った人材を無駄にする背信行為と言えます。

テ韻犬海箸魏薪戮盡世錣擦襪覆噺世錣擦襪覆氾槎弔
→同じ事を何度もいう事になるなら、自分の言い方、もしくはお互いのコミュニケーションに
 問題があるかもしれませんし、どちらか、もしくはどちらもが
 どこかおかしくなっているかもしれませんから、
 しばらくは必ず第三者を入れて話すようにする事です。
 話す、伝えるの相性もありますから、それで問題解決の糸口が見えるかもしれません。

θ刃世盡世ぬもさせない、口ごたえと見なす。
→これは一人の教育係、トレーナー、上司だけでなく、
 必ず二人、セカンドオピニオン的な体制を心がけます。
 できるだけ部署など違うところの人を補助で入れ、
 一対一の体制にならない心がけをしたりである程度ふせげるのではと思います。
 ただ、何かあれば社長にという告げ口になるような立場のフォローでは駄目です。
 それは気を付けてください。

Г前はこのままだといずれ潰れる等と予言
→これは変えると言うより、前述したように、こういう事を言っていては
 その会社がまず駄目になりそうなのかと思ってしまいます。
 まさに「会社はこのままだといずれ潰れる」と。

良い職場だと信じ込ませる
→これは信じ込ませるのではなく、上記のような事を心がけられるなら、
 自ら思ってくれるのではないでしょうか。
 「信じさせる」ではなく「感じる」になると良いですね。