新年度が始まりましたね。
移動や新人の入社で会社自体が活気に溢れ、
バタバタとしていることかと思います。 
スタートの忙しさ、迎え入れる方も新鮮な気持ちになりますね。

さて、新しい関わりで、多くの方が
新たなコミュニケーションをとっていく事になるかと思いますが、
これがなかなか難しいかと思います。
しばらく前の本で「伝え方が9割」といったものがありましたが、
私は、気になりながらもまだ読んでいないのですが、
そのタイトルには大いに共感いたします。
今回迎え入れる側からコミュニケーションについて考えた時も
やはり一番は、迎え入れる側の「伝え方が9割」だと思いました。

と言うのは、先日、近隣のマンション工事の関係で、
道路使用に関する署名をもらいに、工事関係の方が訪ねてこられました。
そのさいのやりとりが、少し自分の中でひっかかり、
その違和感を考えていたら、思い当たる事があったので、
今日、こうしたコミュニケーションについて書くことにしました。

その工事関係の方は、工事とそれに伴う道路使用の説明をして、言いました。
「では、ご説明を聞いていただいたということで、署名をお願いできますか?」と
私も「はい、良いですよ」と答え、その用紙にサインしようとしたのですが、
その書類の頭には○○同意書と書かれていました。
私としては特に何も問題のない工事だったのですが、
なんとなく一瞬迷ってしまい、思わず一度書類を預かって、
自分でしっかりと読み、署名して後日お渡しする事にしました。

それで前述したように、何が引っかかったのかとつらつら考えたのですが、
原因は気持ちのズレによる説明不足だと考えました。
つまり、工事関係者の思いとしては、なんら問題のない工事と工程なので、
義務的な説明であり、話せばそれでいい、
反対があるはずがないと思っていたのでしょう。
なので、
\睫世垢襦→ ⇒解の確認=(同意の)署名をもらう。
となり、上記の流れと言葉になったのでしょうが、
私は、そこが引っかかってしまったのです。
私は話しは聞いたので、聞きましたか?と尋ねられれば、「ハイ」と答えます。
ただ、それに賛成、または同意しましたかと聞かれれば、それはまた別の意味となります。
その段階を踏まなかった事に違和感を覚えてしまったのです。
多分、「説明した内容に同意していただけたらサインをお願いします」と言われれば、 
流れとしては
\睫世垢襦→ ⇒解の確認。→ (同意の)署名をもらう 。
となり、違和感なくその場で署名していたと思います。
とても些細な事かもしれませんが、自分の立場と考えで当たり前に同意がもらえる
と考えた事が、伝え方に出て、私に違和感を与えたのだと思います。
もちろん、今回は工事関係の方も全く悪気はなく、工事も問題がないものでしたが、
これは、実はとても大切な問題で、
大抵の行き違いの原因はこうした些細な部分の不信感であり、 
逆に詐欺的な行為はこうした部分を利用して行われます。
なので、こうした部分こそ、初動というか最初と、自分と相手の立場と知識、
それを考えるのがとても重要になります。

コミュニケーションの基盤は自分と相手の
立場、知識や文化、世代の違いを責めるのではなく、
理解しアプローチするのが大切です。
どうぞ、その違いを踏まえ、相手とお話しください。
そうすると新たな方々とのコミュニケーションもきっと上手くいき、
良いチームとなれることでしょう。