レンタルコンサルタントのカウンセリングサロン

[ コンサルタントは相談相手、ここはビジネス保健室 ]

デザインだけでなく、コミュニケーション、マーケット、マネージメントなど多くの事に関わり経験を重ね感じた事は、
普通に考えられると思っていた事が、苦手で「コンサルティング」を必要とする方、求めている方がいるのだということ。
そして「第三者の視点で相談できる人」こそが必要なのだということです。
残念ながら、私は儲けるためのコンサルティングは出来そうにありません。
私がしたいのは、相談者さんが本当に望む形で仕事が出来るよう整える手助けをするコンサルティング。
カウンセリングのようなコンサルティングです。
そんなちょっとおかしなコンサルタントの思いや考えを綴っていく。
ここは、私(free step)のネット上の「レンタルコンサルティング」ルーム別館、ビジネスの保健室です。
学校の保健室でちょっと自分を整えるように、こちらも覗いて休んでいってください。
本館にご用の方は、是非下のリンクからお入りください。

コンサルティング&デザイン free step


カテゴリ: ビジネス

 夏真っ盛り。お盆も近づき溶けそうな暑さが続いています。
学校だけでなく仕事場もお休みのところが出てきているのか、
朝の通勤風景にも少し隙間を感じます。
私は夏休みという訳ではないのですが、この三週間くらいの間に、
機会あって二十数年ぶりで二度、ライブハウスに行きました。
知り合った方のライブで行ったのですが、
どちらのライブもその方を含め3人の出演、一人30〜40分、6、7曲づつの演奏でした。
久しぶりの生歌。歌声が体を包み込むようでとても気持ちの良いものでした。
やはりダウンロードしてヘッドホンで聞くのとは違います。
こうしてその場所に足を運び、アーティストのその日その時の息づかいが感じられる生の感覚は、
決して他では感じられない一期一会の価値があります。
またライブに行きたくなりました。

 今回行ったライブはジャンル的にはJ-POPになるのでしょうが、
どの方もしっかりと歌を聴かせる感じでした。
そういうアーティストの方々のライブだからでしょうが、
ライブハウスも綺麗で雰囲気があり、どちらも平日の夜だったのですが、
普通に仕事帰りの方、男性も女性も飲み物と軽い食事をしながら
ライブをゆっくりと楽しんでいました。
 私の過去のイメージではライブハウスといわれると、
どうしてもスタンディングで激しいものが多く、こうした落ち着いた雰囲気は
ブルーノートなどのジャズやブルースのライブハウスにしかありませんでした。
今はこうしていろいろな楽しみ方、ジャンルが
アーティストとライブハウス、共に増えているのですね。
しかも楽しむ人、楽しみ方も細分化しているのを感じました。
古い考えのライブハウス=「いかがわしい」というのはなくなり、
音楽や演劇、それを楽しむ大人の時間が随分と広がり、認知されてきたのだと思います。
同時に、ネットのおかげで最低限の表現の場が簡単に得られる事で、
ライブハウス、アーティスト自身も必ずしも大きな会場で
大勢に向けたメジャーが一番というのではなく、
自分の表現で自分が届けられる範囲にちゃんと自分を届けたいという方向の選択肢が出来たこと。
さらには受け取る側も、皆と一緒ではなく自分だけが本当に求めているものを
探せば見つけられるようになり、しかも細分化する事で必然的に会場が小さくなり、
距離感が近くになっています。前述したジャズやブルースのライブに近い感覚ですね。

 「スモールマーケット」私が勝手に使用している言葉なのですが
(因みに、本来この言葉はプロ野球の地域マーケットの表現で使われていたらしいのですが、
それは全く知らずに、私は自分が話すのに便利なので、私なりの意味を伝え、
表現として使用しています)、それを今回のライブに行って思い浮かべました。
 私の言うスモールマーケットとは、そのままの意味で
「小さな市場」「小規模マーケット展開」という感じでしょうか。
決して悪い意味ではなく、今の世の中に対応する一つのビジネスの形だと考えています。
個人の特徴を個性にしてその限られた嗜好のマーケットを確実に取り込んでいく。
こう書くと難しそうですが、今、多く見られる趣味を仕事にという形では
一番やりやすい形だと思います。ただし、クオリティーは問われますが。
 音楽もダウンロードミュージックやCDなどを書籍と引き比べて考えると
わかりやすいかと思いますが、出版でベストセラーが出にくいように、
音楽でもいわゆるミリオンセラーというのは大変難しい世の中になっています。
では、そうした作品のレベルが落ちたのかといえば、
そうではなく、ネットが全盛となり、個人が情報を発信しピンポイントで受け取れる時代。
そして何かを創るのも多くの機器の進化でとても始めやすくなっていて、
さらには表現の場も、ネットはもちろん、その繋がりからリアルなライブやイベントの場、
主催者に繋がりやすくなっています。
それはマス的な一方的な情報ではなく、
自分からも探す双方向による繋がりがベースになっています。
 なので、情報発信の仕方さえ考えれば、昔では考えられなかった規模のビジネスや商売、
そして表現活動が可能になったということです。
簡単に言えば、今や始めたければ誰でも何でも始めやすい時代になったと言えます。
同時に、それはその中で飛び出す、もしくは残っていくのが難しいとも言えます。
さらには、マス的なマーケットの成功はより難しい世の中になっているといえます。
 自分の仕事、思考、会社、ビジネスの方向、それがどういう形なのかどういうマーケットなのか、
細分化されただけによりしっかりと自分の位置を理解することはとても大切です。
皆さんも迷った時には、まずは自分の事をよくよく見つめ直してください。
答えはそこにあるかもしれませんよ。

 さて、そんな事をついつい考えてしまいましたが、単純にライブを体験し、
良い世の中になったなぁと思いましたので、また次のその方のライブに行って、
いずれは他のライブにも足を運んでみようかと思います。
音楽、生はやっぱり良いですね。

 もう八月も終わり。店頭の装いも秋へと変わっています。
それでも暑さだけは続いて嫌ですね。
お盆は、残念ながら仕事が殆ど無かったので一週間を越える休みをいただきました。
なのにその大半は夏風邪をこじらせてしまい倒れていました。
その間にやもおえず手にとって読んだ本がとてもおもしろいというか、
仕事にも大いに役立つ、納得できる内容だったので、今回ご紹介させていただきます。

 その本は「読者ハ読ムナ(笑)」という本で、知っている方もいらっしゃるかと思いますが、
漫画「うしおととら」の作者、藤田和日郎さんが書かれたものです。
新人賞を取った新人漫画家さんが藤田さんのアシスタントになり
連載を取るまでの形で書かれたものです。
というのはこの藤田さんのところからは多くの漫画家さんがデビューし、
現在も活躍しているそうで、そのノウハウというか秘密をこの本に書いているようなのです。
そこには藤田さんの人の育て方、アシスタントから漫画家になるまでの学び方、
教わる立場の心構え、それに教える方の心構えや教え方などコーチングに通じること、
さらにはコミュニケーション術までが盛り込まれていました。
書かれているのは漫画界のことですが、これらの内容は全てのビジネスの学び、
教えに大いに通じるもので、それぞれの業界に置き換えればとてもわかりやすく、
根本的な部分で腑に落ちる事が多くありました。
正直、私もコンサルティングに取り入れさせていただこうと思いました。

 一つ例を挙げると、新人作家が持ち込みで編集者からぼろぼろに批評され、
自分の人格が否定されたように感じる事があります。
その受け止め方として、自分の作品を客観視することを書いていますが、
具体的なアプローチとして、自分自身と作品は違うということを
しっかりと認識することを説明してくれています。
どういうことかと言うと、作品と自分自身は違う。
自分がどんなに思い入れ、一生懸命心血を注いで制作したものであっても、
それは決して自分自身ではないということ。
なので、どんなに作品をけなされようと、それは作家自身を否定したもの非難したものではなく、
あくまでも作品の批評であること、
まして編集は作家を育てようとし、作家を認めた上で作品を良くする為に批評しているのであり、
作家のポテンシャルに期待しての「直し」「アドバイス」をしているだけなのです。
編集者は、当然、作家と共に読者により良い作品を届ける事を一番に考えています。
作品を見てくれる編集者は漫画家の敵ではなくパートナーなのだということを忘れずに、
作品を自分から離し、編集者とその作品を良くするために話していると受け入れられれば、
得るものはとても大きくなるといったような内容が読みとれます。

 これは以前書いた健全な議論に通じるものがあります。
会議や打ち合わせでは、一つの目標、答えに向かって話しているはずです。
その過程ででるいろいろな意見はよりよい答えに近ずくためのやりとりであり、
同じ目標に向かっての事です。
自身の意見に反対されたり、批判されたりするのは決して人格を否定しているのではなく、
よりよい考えに向かう中での互いのアドバイスであり、批評なのです。
決して同じチームのあなたやあなたの人格を攻撃している訳ではありません。

 いかがですか? 自分の持つ考えやアイデアを話し合いの場では客観的に於ける。
藤田さんの書いている方法は凄くわかりやすくなっていると思います。
他にもこのように通じるものが盛りだくさんなので、興味を持った方は是非お読みください。
下手なビジネス本よりもずっと役に立つと思います。
それでも、どう置き換えて読めばいいかわからなければ、
ぜひ、レンタルコンサルタントでお呼びください。
大いにお話しさせていただきます。

 しばらく前にホワイト企業認定制度が発表されていましたが、
この数年、一億総括役とか女性参画推進室など、労働力の底上げと、
それに準じる女性の雇用と活用にいろいろな施策が発表されています。
また一方で子育てに対しても待機児童の解消や育休制度などもいろいろと考え、
提言はされているようです。

 私の仕事でも、ブラック企業と言われないか? なっていないか?
と不安になる方やどうすれば女性に気持ちよく働いてもらえるかと
悩んでいる方も多くいらっしゃいます。
いや今の日本の会社では、まだまだそれすら考える企業は少ないのではないでしょうか。
 そうした中で私が一番難しいと感じるのは、セクハラと同じで、
悪意があるわけでなく昔からの慣習やその年代の方々の常識でそうした考えになっており、
今、そのやり方や考え方が問題になっているということがどうしても理解出来ない方が多い事です。
分かっていながら自身の利益のためにブラックになっているなら、
指摘されたり、注意されることで利益よりもリスクが高いと感じれば変わる事もあるでしょう。
しかし、自覚が無く自分の時代の文化や常識で当たり前と思っていたり、
良いと思っていたりする人には、その文化や時代が変わって来たことを知ってもらい、
理解してもらわないと直してもらうことが出来ないのです。
しかも前提としてその方達の生きて来た時代や文化の中では
その方達も決して間違ってはいないですし、
そのやり方、考え方で成功してきたのですから。
まずは、なぜ変わったか何の為に変わったか、それによってどうなるのかを伝えないといけません。
それは大変なことです。
それなのに、政府、行政からは次々とカンフル剤のように新たな施策を打ち出してきます。
現場の人間から言わせてもらえば、前述のような根底が変わったという事を理解していないのに、
新たな制度や施策が定着するわけがありません。
それぞれは良い政策かもしれませんが、このままではただただ守れない約束がたまるばかりで、
消化不良を起こすだけだと私は思います。

 そう考えると、前述のブラックじゃないか? 女性を云々と考えている方に
私が基本として言うことは二つだけです。
まず、いろいろな新しい制度を取り入れたり守る前に、一番の基本となる
労働基準法を本当に守れているかということ、
それと従業員への完全な情報開示が出来ているかということです。
この二点がしっかり守れていれば、私は大抵の問題が解決すると思っています。
男女関係なく基準法と情報開示、それだけ。それが基本です。
でもご自身の会社をよく考えてみてください。この二つを完璧に守るのは実はとても難しいのです。
私たちは実は既にすばらしい制度を手にしています。
追加で他の約束を増やすより、まずはそれを守れているか、守れるかを
しっかりと多くの方に考えていただきたいと思います。
 男性も女性も基本は週48時間労働で、決められた休憩や休日がなんの問題もなく気軽に使える。
残業も決められた時間まで。育休や産休もちゃんと取れる。
それだけで男性も家庭に関われ、女性は仕事に出て行きやすくなるのではないでしょうか。
こうして基本に立ち返ることはとても大切なことだと思います。労働基準法と情報公開。
ご自身の会社は?と不安になったり、これからを考えるなら、
もう一度そこから見直す事をお勧めいたします。

 どうすればそういう見方ができるのか、変えられるのか?
一人でお悩みでしたら、どうぞ気楽にご相談ください。
出来る限りその手助けをさせていただきます。

 あっという間に九月も下旬。後半が始まったと思ったらもう一ヶ月が過ぎようとしています。
既にいろいろなところでハロウィン関連のものが目に入るようになってきました。
私が二十歳ぐらいのころは子供が何かするくらいで世の中的には全く定着していませんでしたが、
今ではしっかりと一年の行事の仲間入りを果たし、
この数年、ハロウィン商戦は一気に活気好き、
その経済効果はバレンタインに追いつけ追い越せの勢いだそうです。
9月から10月31日までの二ヶ月間はハロウィン、その後は一気にクリスマス、
そして12月25日を過ぎたらお正月に。一気に年が暮れ明けていきます。
昔はクリスマスの深夜から翌日にかけ一気にクリスマスから正月飾りに変わるのを楽しく、
また少し寂しく見ていましたが、
今はその前に10月31日深夜にハロウィンからクリスマスに一気に街の様相が変わり、
また一つ楽しみが増えました。

 こうしたイベントはビジネス的にも対お客様だけでなく
広い意味でコミュニケーションのきっかけとして
社内や取引先とのおつき合いにも大いに活用するのも良いと思います。

 そういった関係で、この時期は「個別企画立案」が多くなります。
キャンペーンやセールのアイデアですね。
この数年多いのはリアルとネットの連動ですが、私は基本がアナログなので、
どちらかと言えばリアルに比重がおかれたものになります。
ネットは告知や細かな説明、宣伝に使用し、リアルの方はスタンプラリー的なものや、
店頭でのゲームやセール、それもちょっとした条件をつけたりすることで
ハロウィンやクリスマスの企画になります。
お客様やマーケットによってはそんな難しいものでなくても良いんです。
単純にカードを配り、そのカードからネットを見ていただくと
ハロウィンやクリスマスの物語が見れ、
その最後に更に店頭での割引クーポンやセールのキーワードを入れておくような形です。
これは一つの例ですが、今はネットが普通になってますから、
それを日常のツールとして使用できるのです。
またそれだけによりアナログ感による差別化もはかれます。

 前述したように、現在はネット上の仕掛けが当たり前のようになっていますが、
それが出来ない事で悩んでしまう方も多くいらっしゃいます。
でも、その会社やビジネスによっては必ずしもネットでのイベントが良いとは言えません。
ご自身の会社、ビジネス、マーケットやお客様をもう一度考え本当にネットが良いのか、
ネットだけで良いのかを考えてみると、
実はネットではない所で良い企画やアイデアがあるかもしれません。
そうした判断に迷われたら、是非ご相談ください。
楽しくお話しさせていただきます。

ハロウィンも終わり、11月になりました。
今年もいよいよあと二ヶ月です。これからは年末商戦突入。
クリスマスに向かって一直線ですね。
会社員の方も忙しい時期に入っていくのではと思います。
日々過ぎて行くのがとても早く、朝晩の寒さも毎日増していくのを感じます。

そんな中、しばらく前に電通の社員の方の過労死がニュースになっていました。
こういうニュースを聞く度にとても悲しくなります。
過労死の問題については、いろいろな所でいろいろな方が話していますが、
私も広告業界におりましたので、実際若い頃は残業100時間は珍しくなかったと思います。
かといって今回の彼女や、今、同じような立場に立たされている方達に
同じ事をしろ、だらしない、情けない、根性がない
などと言った事はとても言う気にはなれません。

過労死に限らず多くの事は、通常、誰もが自分を基準に自分の経験で話し、
指導するのでそういう事になりがちですが、
やはり時代や環境の違いも考慮に入れないと、相手にとっては無謀な指示にしかなりません。
昔と今では、経済、社会、仕事、全ての環境が全く異なります。
高度経済成長からバブルの時代は基本右肩上がりで、極端に言えばやればやっただけ貰えていたし、
将来も終身雇用と年功序列が保たれている中で、頑張り努力を続ければ、
少しづつでも将来はよくなっていく希望があったと思います。

また、厳しい指導も会社や社会に人を育てる余地と感覚があったので、
いじめやパワハラと言うよりは、完全に仕事としての指導と教育に向いていたかと思います。
何より、間違っていたりやりすぎ感があったとは言え、
子供の頃からの詰め込み教育、受験教育、
体育会系のスパルタ教育の根性論で育ってきた世代と
しっかりと考慮され加減されながら優しく育てられた世代では、
ストレスに対する耐性が全く異なります。

まして前述した環境は全く逆。今や時代は下降気味。
どれだけやっても給料は上がらず、出世も名ばかり。
年功序列でもなければ実力主義でもなく、偏った成果主義が蔓延し終身雇用は崩れ、
将来は社会も会社も保証はしてくれません。
そう単純に若者というか、社会や会社に希望が見えない世の中だと思います。
それは結局、過労死だけでなく、鬱や離職という段階も含め、
彼らだけでなく、社会や会社にとっても大きな損失です。
気づいた起業はまずは離職率を下げるためにいろいろと努力を始めていますが、
私が思うすぐにでき、しかも基本になるのは、会社内の意識の改革です。
制度よりもまずは意識。
難しい事ですが「今」を見て対処しないといつまでもお互いが損をし、
命まで奪い失う事になりかねません。
逆に対処できれば、意識を変えられれば、それだけで職場や仕事の効率も変わってくると思います。
これから年末の忙しい時期、それに向かう前にどうぞ自分や会社の体制と意識を
整え対処してください。
どうすれば? とお困りでしたら、気軽にご相談ください。

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