夏真っ盛り。お盆も近づき溶けそうな暑さが続いています。
学校だけでなく仕事場もお休みのところが出てきているのか、
朝の通勤風景にも少し隙間を感じます。
学校だけでなく仕事場もお休みのところが出てきているのか、
朝の通勤風景にも少し隙間を感じます。
私は夏休みという訳ではないのですが、この三週間くらいの間に、
機会あって二十数年ぶりで二度、ライブハウスに行きました。
知り合った方のライブで行ったのですが、
どちらのライブもその方を含め3人の出演、一人30〜40分、6、7曲づつの演奏でした。
久しぶりの生歌。歌声が体を包み込むようでとても気持ちの良いものでした。
やはりダウンロードしてヘッドホンで聞くのとは違います。
こうしてその場所に足を運び、アーティストのその日その時の息づかいが感じられる生の感覚は、
決して他では感じられない一期一会の価値があります。
またライブに行きたくなりました。
機会あって二十数年ぶりで二度、ライブハウスに行きました。
知り合った方のライブで行ったのですが、
どちらのライブもその方を含め3人の出演、一人30〜40分、6、7曲づつの演奏でした。
久しぶりの生歌。歌声が体を包み込むようでとても気持ちの良いものでした。
やはりダウンロードしてヘッドホンで聞くのとは違います。
こうしてその場所に足を運び、アーティストのその日その時の息づかいが感じられる生の感覚は、
決して他では感じられない一期一会の価値があります。
またライブに行きたくなりました。
今回行ったライブはジャンル的にはJ-POPになるのでしょうが、
どの方もしっかりと歌を聴かせる感じでした。
そういうアーティストの方々のライブだからでしょうが、
ライブハウスも綺麗で雰囲気があり、どちらも平日の夜だったのですが、
普通に仕事帰りの方、男性も女性も飲み物と軽い食事をしながら
ライブをゆっくりと楽しんでいました。
どの方もしっかりと歌を聴かせる感じでした。
そういうアーティストの方々のライブだからでしょうが、
ライブハウスも綺麗で雰囲気があり、どちらも平日の夜だったのですが、
普通に仕事帰りの方、男性も女性も飲み物と軽い食事をしながら
ライブをゆっくりと楽しんでいました。
私の過去のイメージではライブハウスといわれると、
どうしてもスタンディングで激しいものが多く、こうした落ち着いた雰囲気は
ブルーノートなどのジャズやブルースのライブハウスにしかありませんでした。
今はこうしていろいろな楽しみ方、ジャンルが
アーティストとライブハウス、共に増えているのですね。
しかも楽しむ人、楽しみ方も細分化しているのを感じました。
古い考えのライブハウス=「いかがわしい」というのはなくなり、
音楽や演劇、それを楽しむ大人の時間が随分と広がり、認知されてきたのだと思います。
同時に、ネットのおかげで最低限の表現の場が簡単に得られる事で、
ライブハウス、アーティスト自身も必ずしも大きな会場で
大勢に向けたメジャーが一番というのではなく、
自分の表現で自分が届けられる範囲にちゃんと自分を届けたいという方向の選択肢が出来たこと。
さらには受け取る側も、皆と一緒ではなく自分だけが本当に求めているものを
探せば見つけられるようになり、しかも細分化する事で必然的に会場が小さくなり、
距離感が近くになっています。前述したジャズやブルースのライブに近い感覚ですね。
どうしてもスタンディングで激しいものが多く、こうした落ち着いた雰囲気は
ブルーノートなどのジャズやブルースのライブハウスにしかありませんでした。
今はこうしていろいろな楽しみ方、ジャンルが
アーティストとライブハウス、共に増えているのですね。
しかも楽しむ人、楽しみ方も細分化しているのを感じました。
古い考えのライブハウス=「いかがわしい」というのはなくなり、
音楽や演劇、それを楽しむ大人の時間が随分と広がり、認知されてきたのだと思います。
同時に、ネットのおかげで最低限の表現の場が簡単に得られる事で、
ライブハウス、アーティスト自身も必ずしも大きな会場で
大勢に向けたメジャーが一番というのではなく、
自分の表現で自分が届けられる範囲にちゃんと自分を届けたいという方向の選択肢が出来たこと。
さらには受け取る側も、皆と一緒ではなく自分だけが本当に求めているものを
探せば見つけられるようになり、しかも細分化する事で必然的に会場が小さくなり、
距離感が近くになっています。前述したジャズやブルースのライブに近い感覚ですね。
「スモールマーケット」私が勝手に使用している言葉なのですが
(因みに、本来この言葉はプロ野球の地域マーケットの表現で使われていたらしいのですが、
それは全く知らずに、私は自分が話すのに便利なので、私なりの意味を伝え、
表現として使用しています)、それを今回のライブに行って思い浮かべました。
私の言うスモールマーケットとは、そのままの意味で
「小さな市場」「小規模マーケット展開」という感じでしょうか。
決して悪い意味ではなく、今の世の中に対応する一つのビジネスの形だと考えています。
個人の特徴を個性にしてその限られた嗜好のマーケットを確実に取り込んでいく。
こう書くと難しそうですが、今、多く見られる趣味を仕事にという形では
一番やりやすい形だと思います。ただし、クオリティーは問われますが。
「小さな市場」「小規模マーケット展開」という感じでしょうか。
決して悪い意味ではなく、今の世の中に対応する一つのビジネスの形だと考えています。
個人の特徴を個性にしてその限られた嗜好のマーケットを確実に取り込んでいく。
こう書くと難しそうですが、今、多く見られる趣味を仕事にという形では
一番やりやすい形だと思います。ただし、クオリティーは問われますが。
音楽もダウンロードミュージックやCDなどを書籍と引き比べて考えると
わかりやすいかと思いますが、出版でベストセラーが出にくいように、
音楽でもいわゆるミリオンセラーというのは大変難しい世の中になっています。
では、そうした作品のレベルが落ちたのかといえば、
そうではなく、ネットが全盛となり、個人が情報を発信しピンポイントで受け取れる時代。
そして何かを創るのも多くの機器の進化でとても始めやすくなっていて、
さらには表現の場も、ネットはもちろん、その繋がりからリアルなライブやイベントの場、
主催者に繋がりやすくなっています。
それはマス的な一方的な情報ではなく、
自分からも探す双方向による繋がりがベースになっています。
わかりやすいかと思いますが、出版でベストセラーが出にくいように、
音楽でもいわゆるミリオンセラーというのは大変難しい世の中になっています。
では、そうした作品のレベルが落ちたのかといえば、
そうではなく、ネットが全盛となり、個人が情報を発信しピンポイントで受け取れる時代。
そして何かを創るのも多くの機器の進化でとても始めやすくなっていて、
さらには表現の場も、ネットはもちろん、その繋がりからリアルなライブやイベントの場、
主催者に繋がりやすくなっています。
それはマス的な一方的な情報ではなく、
自分からも探す双方向による繋がりがベースになっています。
なので、情報発信の仕方さえ考えれば、昔では考えられなかった規模のビジネスや商売、
そして表現活動が可能になったということです。
簡単に言えば、今や始めたければ誰でも何でも始めやすい時代になったと言えます。
同時に、それはその中で飛び出す、もしくは残っていくのが難しいとも言えます。
さらには、マス的なマーケットの成功はより難しい世の中になっているといえます。
そして表現活動が可能になったということです。
簡単に言えば、今や始めたければ誰でも何でも始めやすい時代になったと言えます。
同時に、それはその中で飛び出す、もしくは残っていくのが難しいとも言えます。
さらには、マス的なマーケットの成功はより難しい世の中になっているといえます。
自分の仕事、思考、会社、ビジネスの方向、それがどういう形なのかどういうマーケットなのか、
細分化されただけによりしっかりと自分の位置を理解することはとても大切です。
皆さんも迷った時には、まずは自分の事をよくよく見つめ直してください。
答えはそこにあるかもしれませんよ。
細分化されただけによりしっかりと自分の位置を理解することはとても大切です。
皆さんも迷った時には、まずは自分の事をよくよく見つめ直してください。
答えはそこにあるかもしれませんよ。
さて、そんな事をついつい考えてしまいましたが、単純にライブを体験し、
良い世の中になったなぁと思いましたので、また次のその方のライブに行って、
いずれは他のライブにも足を運んでみようかと思います。
音楽、生はやっぱり良いですね。
良い世の中になったなぁと思いましたので、また次のその方のライブに行って、
いずれは他のライブにも足を運んでみようかと思います。
音楽、生はやっぱり良いですね。
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