もう八月も終わり。店頭の装いも秋へと変わっています。
それでも暑さだけは続いて嫌ですね。
それでも暑さだけは続いて嫌ですね。
お盆は、残念ながら仕事が殆ど無かったので一週間を越える休みをいただきました。
なのにその大半は夏風邪をこじらせてしまい倒れていました。
その間にやもおえず手にとって読んだ本がとてもおもしろいというか、
仕事にも大いに役立つ、納得できる内容だったので、今回ご紹介させていただきます。
なのにその大半は夏風邪をこじらせてしまい倒れていました。
その間にやもおえず手にとって読んだ本がとてもおもしろいというか、
仕事にも大いに役立つ、納得できる内容だったので、今回ご紹介させていただきます。
その本は「読者ハ読ムナ(笑)」という本で、知っている方もいらっしゃるかと思いますが、
漫画「うしおととら」の作者、藤田和日郎さんが書かれたものです。
新人賞を取った新人漫画家さんが藤田さんのアシスタントになり
連載を取るまでの形で書かれたものです。
というのはこの藤田さんのところからは多くの漫画家さんがデビューし、
現在も活躍しているそうで、そのノウハウというか秘密をこの本に書いているようなのです。
そこには藤田さんの人の育て方、アシスタントから漫画家になるまでの学び方、
教わる立場の心構え、それに教える方の心構えや教え方などコーチングに通じること、
さらにはコミュニケーション術までが盛り込まれていました。
書かれているのは漫画界のことですが、これらの内容は全てのビジネスの学び、
教えに大いに通じるもので、それぞれの業界に置き換えればとてもわかりやすく、
根本的な部分で腑に落ちる事が多くありました。
正直、私もコンサルティングに取り入れさせていただこうと思いました。
漫画「うしおととら」の作者、藤田和日郎さんが書かれたものです。
新人賞を取った新人漫画家さんが藤田さんのアシスタントになり
連載を取るまでの形で書かれたものです。
というのはこの藤田さんのところからは多くの漫画家さんがデビューし、
現在も活躍しているそうで、そのノウハウというか秘密をこの本に書いているようなのです。
そこには藤田さんの人の育て方、アシスタントから漫画家になるまでの学び方、
教わる立場の心構え、それに教える方の心構えや教え方などコーチングに通じること、
さらにはコミュニケーション術までが盛り込まれていました。
書かれているのは漫画界のことですが、これらの内容は全てのビジネスの学び、
教えに大いに通じるもので、それぞれの業界に置き換えればとてもわかりやすく、
根本的な部分で腑に落ちる事が多くありました。
正直、私もコンサルティングに取り入れさせていただこうと思いました。
一つ例を挙げると、新人作家が持ち込みで編集者からぼろぼろに批評され、
自分の人格が否定されたように感じる事があります。
その受け止め方として、自分の作品を客観視することを書いていますが、
具体的なアプローチとして、自分自身と作品は違うということを
しっかりと認識することを説明してくれています。
自分の人格が否定されたように感じる事があります。
その受け止め方として、自分の作品を客観視することを書いていますが、
具体的なアプローチとして、自分自身と作品は違うということを
しっかりと認識することを説明してくれています。
どういうことかと言うと、作品と自分自身は違う。
自分がどんなに思い入れ、一生懸命心血を注いで制作したものであっても、
それは決して自分自身ではないということ。
なので、どんなに作品をけなされようと、それは作家自身を否定したもの非難したものではなく、
あくまでも作品の批評であること、
まして編集は作家を育てようとし、作家を認めた上で作品を良くする為に批評しているのであり、
作家のポテンシャルに期待しての「直し」「アドバイス」をしているだけなのです。
編集者は、当然、作家と共に読者により良い作品を届ける事を一番に考えています。
作品を見てくれる編集者は漫画家の敵ではなくパートナーなのだということを忘れずに、
作品を自分から離し、編集者とその作品を良くするために話していると受け入れられれば、
得るものはとても大きくなるといったような内容が読みとれます。
自分がどんなに思い入れ、一生懸命心血を注いで制作したものであっても、
それは決して自分自身ではないということ。
なので、どんなに作品をけなされようと、それは作家自身を否定したもの非難したものではなく、
あくまでも作品の批評であること、
まして編集は作家を育てようとし、作家を認めた上で作品を良くする為に批評しているのであり、
作家のポテンシャルに期待しての「直し」「アドバイス」をしているだけなのです。
編集者は、当然、作家と共に読者により良い作品を届ける事を一番に考えています。
作品を見てくれる編集者は漫画家の敵ではなくパートナーなのだということを忘れずに、
作品を自分から離し、編集者とその作品を良くするために話していると受け入れられれば、
得るものはとても大きくなるといったような内容が読みとれます。
これは以前書いた健全な議論に通じるものがあります。
会議や打ち合わせでは、一つの目標、答えに向かって話しているはずです。
その過程ででるいろいろな意見はよりよい答えに近ずくためのやりとりであり、
同じ目標に向かっての事です。
自身の意見に反対されたり、批判されたりするのは決して人格を否定しているのではなく、
よりよい考えに向かう中での互いのアドバイスであり、批評なのです。
決して同じチームのあなたやあなたの人格を攻撃している訳ではありません。
いかがですか? 自分の持つ考えやアイデアを話し合いの場では客観的に於ける。
藤田さんの書いている方法は凄くわかりやすくなっていると思います。
他にもこのように通じるものが盛りだくさんなので、興味を持った方は是非お読みください。
下手なビジネス本よりもずっと役に立つと思います。
下手なビジネス本よりもずっと役に立つと思います。
それでも、どう置き換えて読めばいいかわからなければ、
ぜひ、レンタルコンサルタントでお呼びください。
ぜひ、レンタルコンサルタントでお呼びください。
大いにお話しさせていただきます。
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