あっという間に九月も下旬。後半が始まったと思ったらもう一ヶ月が過ぎようとしています。
既にいろいろなところでハロウィン関連のものが目に入るようになってきました。
私が二十歳ぐらいのころは子供が何かするくらいで世の中的には全く定着していませんでしたが、
今ではしっかりと一年の行事の仲間入りを果たし、
この数年、ハロウィン商戦は一気に活気好き、
その経済効果はバレンタインに追いつけ追い越せの勢いだそうです。
9月から10月31日までの二ヶ月間はハロウィン、その後は一気にクリスマス、
そして12月25日を過ぎたらお正月に。一気に年が暮れ明けていきます。
昔はクリスマスの深夜から翌日にかけ一気にクリスマスから正月飾りに変わるのを楽しく、
また少し寂しく見ていましたが、
今はその前に10月31日深夜にハロウィンからクリスマスに一気に街の様相が変わり、
また一つ楽しみが増えました。

 こうしたイベントはビジネス的にも対お客様だけでなく
広い意味でコミュニケーションのきっかけとして
社内や取引先とのおつき合いにも大いに活用するのも良いと思います。

 そういった関係で、この時期は「個別企画立案」が多くなります。
キャンペーンやセールのアイデアですね。
この数年多いのはリアルとネットの連動ですが、私は基本がアナログなので、
どちらかと言えばリアルに比重がおかれたものになります。
ネットは告知や細かな説明、宣伝に使用し、リアルの方はスタンプラリー的なものや、
店頭でのゲームやセール、それもちょっとした条件をつけたりすることで
ハロウィンやクリスマスの企画になります。
お客様やマーケットによってはそんな難しいものでなくても良いんです。
単純にカードを配り、そのカードからネットを見ていただくと
ハロウィンやクリスマスの物語が見れ、
その最後に更に店頭での割引クーポンやセールのキーワードを入れておくような形です。
これは一つの例ですが、今はネットが普通になってますから、
それを日常のツールとして使用できるのです。
またそれだけによりアナログ感による差別化もはかれます。

 前述したように、現在はネット上の仕掛けが当たり前のようになっていますが、
それが出来ない事で悩んでしまう方も多くいらっしゃいます。
でも、その会社やビジネスによっては必ずしもネットでのイベントが良いとは言えません。
ご自身の会社、ビジネス、マーケットやお客様をもう一度考え本当にネットが良いのか、
ネットだけで良いのかを考えてみると、
実はネットではない所で良い企画やアイデアがあるかもしれません。
そうした判断に迷われたら、是非ご相談ください。
楽しくお話しさせていただきます。