ハロウィンも終わり、11月になりました。
今年もいよいよあと二ヶ月です。これからは年末商戦突入。
クリスマスに向かって一直線ですね。
会社員の方も忙しい時期に入っていくのではと思います。
日々過ぎて行くのがとても早く、朝晩の寒さも毎日増していくのを感じます。
今年もいよいよあと二ヶ月です。これからは年末商戦突入。
クリスマスに向かって一直線ですね。
会社員の方も忙しい時期に入っていくのではと思います。
日々過ぎて行くのがとても早く、朝晩の寒さも毎日増していくのを感じます。
そんな中、しばらく前に電通の社員の方の過労死がニュースになっていました。
こういうニュースを聞く度にとても悲しくなります。
過労死の問題については、いろいろな所でいろいろな方が話していますが、
私も広告業界におりましたので、実際若い頃は残業100時間は珍しくなかったと思います。
かといって今回の彼女や、今、同じような立場に立たされている方達に
同じ事をしろ、だらしない、情けない、根性がない
などと言った事はとても言う気にはなれません。
過労死に限らず多くの事は、通常、誰もが自分を基準に自分の経験で話し、
指導するのでそういう事になりがちですが、
やはり時代や環境の違いも考慮に入れないと、相手にとっては無謀な指示にしかなりません。
昔と今では、経済、社会、仕事、全ての環境が全く異なります。
高度経済成長からバブルの時代は基本右肩上がりで、極端に言えばやればやっただけ貰えていたし、
将来も終身雇用と年功序列が保たれている中で、頑張り努力を続ければ、
少しづつでも将来はよくなっていく希望があったと思います。
高度経済成長からバブルの時代は基本右肩上がりで、極端に言えばやればやっただけ貰えていたし、
将来も終身雇用と年功序列が保たれている中で、頑張り努力を続ければ、
少しづつでも将来はよくなっていく希望があったと思います。
また、厳しい指導も会社や社会に人を育てる余地と感覚があったので、
いじめやパワハラと言うよりは、完全に仕事としての指導と教育に向いていたかと思います。
何より、間違っていたりやりすぎ感があったとは言え、
子供の頃からの詰め込み教育、受験教育、
体育会系のスパルタ教育の根性論で育ってきた世代と
しっかりと考慮され加減されながら優しく育てられた世代では、
ストレスに対する耐性が全く異なります。
まして前述した環境は全く逆。今や時代は下降気味。
どれだけやっても給料は上がらず、出世も名ばかり。
年功序列でもなければ実力主義でもなく、偏った成果主義が蔓延し終身雇用は崩れ、
将来は社会も会社も保証はしてくれません。
そう単純に若者というか、社会や会社に希望が見えない世の中だと思います。
それは結局、過労死だけでなく、鬱や離職という段階も含め、
彼らだけでなく、社会や会社にとっても大きな損失です。
それは結局、過労死だけでなく、鬱や離職という段階も含め、
彼らだけでなく、社会や会社にとっても大きな損失です。
気づいた起業はまずは離職率を下げるためにいろいろと努力を始めていますが、
私が思うすぐにでき、しかも基本になるのは、会社内の意識の改革です。
制度よりもまずは意識。
難しい事ですが「今」を見て対処しないといつまでもお互いが損をし、
命まで奪い失う事になりかねません。
私が思うすぐにでき、しかも基本になるのは、会社内の意識の改革です。
制度よりもまずは意識。
難しい事ですが「今」を見て対処しないといつまでもお互いが損をし、
命まで奪い失う事になりかねません。
逆に対処できれば、意識を変えられれば、それだけで職場や仕事の効率も変わってくると思います。
これから年末の忙しい時期、それに向かう前にどうぞ自分や会社の体制と意識を
整え対処してください。
整え対処してください。
どうすれば? とお困りでしたら、気軽にご相談ください。
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