海の日を含めた三連休、毎日焼け付くような日照りで前回も書きましたが、
未だ梅雨明けしていない事に驚きます。
最近は後であの日に明けてましたという発表もあるので、
もしかしたら今年もそんな発表になるのかもしれません。
ある意味、海の日には相応しい天気とも言えますね。

 さて三連休、私は久しぶりに三日間完全OFFがとれました。
それでもプライベートで子どもの学校の事などいろいろとあって、まずまず忙しく動いていました。
これでも昨今話題のPTAに関わっていますので、時期によってはなかなか大変なんです。
そんな子どもの勉強を少し見ていて、効率が悪かったり、
集中出来ていなかったりと思うとついついそれを改善したくなり、口出ししてしまいます。
それも仕事でお客様に対するほど丁寧な言い方はしないので、
逆に中途半端で子どもにとって嫌な言い方になってしまう事が多く、
その度に反省させられます。
コンサルタントとしては、そのやる気を気持ちよく引き出し
乗せられるようにするのが仕事だというのに。
身内はやはりいけませんね。

 しかし、子どもの勉強の指導で逆に気づかされる事も多くあります。
その子どもにあった勉強方、効率の上げ方、覚え方、進め方、そして気持ちの整え方は、
どれも社会での人の育て方、仕事の覚え方と同じです。
その基本はやってることの目的を知り、それを出来るようになればどうなるかを分からせること、
つまり「出来る」ことのメリットと必要性、そのための努力を含めたコストを提示することです。
そして作業効率、勉強では能率と言えばよいでしょうか。
その率を上げるベストな方法を考え、それを実行することです。
なによりも大切なのは、続ける事。しっかりと目標に向かいそれを続けることなのですが、
実はその続けるというのが一番難しいのです。
最近、コンサルタントの仕事でも本当にその難しさを痛感します。
これまでは前述したように、目的と目標、そのメリットと必要性が理解されれば
自分の為にするものだと思ってきましたが、
今はライザップではありませんが、そのやる気、モチベーションの維持が
大きなウエイトを占めるようになってきました。
これからの夏休み、子どもと向き合い子どものやる気の維持を考えるのは、
私自身にとっても良い経験になりそうです。