九州では酷い雨が続いています。
近年は、毎年どこかが豪雨災害に見舞われているきがします。
何より命が一番大切ですが、社員の為にも、仕事としてのリスク軽減のためにも
会社も対応を考える事が必要です。
さて、前回はコンサルタントとしての客観性の大切さについて書きました。
その客観性は当然誰もが心がけるべき事でもあり必要なスキルです。
しかし、それがなかなか難しいのも事実です。
例えば、離職や転職で人手不足に悩む会社でよく聞こえるのが、
最近の若者は直ぐ辞める、働かない、進んで苦労する気が無い、など
自分はそれが当たり前だったのに「今の若者は」といった言葉です。
「今の若者は」「最近の若いやつは」と言うのは昔からよく言われる事です。
私も新人の頃は言われました。
でも、本当にそれは「今の若者」だけのせいなのでしょうか。
まさに彼ら彼女らこそが「今」の若者であり現代の象徴だとすれば、
彼らこそが現代を表していると言えます。
とすれば、今「現代」からズレているのは自分達の方かもしれません。
パワハラ、セクハラ、育休に有給、働き方改革にインターネット、スマホ...etc.
自身の体験、記憶、十数年、二十数年、
それ以前とは感覚も物もすっかりと変わり世の中全体が変わっています。
常識や社会通念も変化の最中にあります。
それは自身の過去の経験や感覚でどっちが良い、正しいではなく、
事実として変わっている事をまずは知り、
受け入れる事がそれらの問題に対応する基本となります。
実際、終身雇用どころか正社員制度も崩れ、
共働きで近隣との付き合いも薄れ、子育てもままならない。
役職は上がっても実質賃金のベースアップは見込めず、
名ばかり管理職が横行し、上司や会社自体に希望が持てない。
これは極端な書き方ですがブラック企業というフレーズが世の中を騒がせているのです。
あなたの会社がそうではなくとも全体のイメージや印象がそうなっています。
だからこそ些細な事でも、それを感じさせるとやる気を無くし離れてしまいます。
それは当然だとは思いませんか?
なので、感情論ではなく、実際の会社や仕事、待遇が「今」にあっているか?
彼らが自ら苦労をしたくなるような希望を持たせてあげられるか?
自分の記憶や、過去の時代のデータではなく「今」のデータを冷静に読み解き、
その上で、会社として彼らに望む事を考え、示し、伝えなければなりません。
そんな方々の嘆きの原因は「今時の若者」ではなく
「今」に向き合えない自身の問題だと受け入れる事です。
そうすれば本当の原因が見え、その解決策も考えられます。
何事も記憶や感情だけでなく、
データを更新し冷静に読み取ることが必要です。
近年は、毎年どこかが豪雨災害に見舞われているきがします。
何より命が一番大切ですが、社員の為にも、仕事としてのリスク軽減のためにも
会社も対応を考える事が必要です。
さて、前回はコンサルタントとしての客観性の大切さについて書きました。
その客観性は当然誰もが心がけるべき事でもあり必要なスキルです。
しかし、それがなかなか難しいのも事実です。
例えば、離職や転職で人手不足に悩む会社でよく聞こえるのが、
最近の若者は直ぐ辞める、働かない、進んで苦労する気が無い、など
自分はそれが当たり前だったのに「今の若者は」といった言葉です。
「今の若者は」「最近の若いやつは」と言うのは昔からよく言われる事です。
私も新人の頃は言われました。
でも、本当にそれは「今の若者」だけのせいなのでしょうか。
まさに彼ら彼女らこそが「今」の若者であり現代の象徴だとすれば、
彼らこそが現代を表していると言えます。
とすれば、今「現代」からズレているのは自分達の方かもしれません。
パワハラ、セクハラ、育休に有給、働き方改革にインターネット、スマホ...etc.
自身の体験、記憶、十数年、二十数年、
それ以前とは感覚も物もすっかりと変わり世の中全体が変わっています。
常識や社会通念も変化の最中にあります。
それは自身の過去の経験や感覚でどっちが良い、正しいではなく、
事実として変わっている事をまずは知り、
受け入れる事がそれらの問題に対応する基本となります。
実際、終身雇用どころか正社員制度も崩れ、
共働きで近隣との付き合いも薄れ、子育てもままならない。
役職は上がっても実質賃金のベースアップは見込めず、
名ばかり管理職が横行し、上司や会社自体に希望が持てない。
これは極端な書き方ですがブラック企業というフレーズが世の中を騒がせているのです。
あなたの会社がそうではなくとも全体のイメージや印象がそうなっています。
だからこそ些細な事でも、それを感じさせるとやる気を無くし離れてしまいます。
それは当然だとは思いませんか?
なので、感情論ではなく、実際の会社や仕事、待遇が「今」にあっているか?
彼らが自ら苦労をしたくなるような希望を持たせてあげられるか?
自分の記憶や、過去の時代のデータではなく「今」のデータを冷静に読み解き、
その上で、会社として彼らに望む事を考え、示し、伝えなければなりません。
そんな方々の嘆きの原因は「今時の若者」ではなく
「今」に向き合えない自身の問題だと受け入れる事です。
そうすれば本当の原因が見え、その解決策も考えられます。
何事も記憶や感情だけでなく、
データを更新し冷静に読み取ることが必要です。
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