タイトルは、まさに今の私ですが、
皆さんもこうした気分になる時があるかと思います。
そんな時はどうしていますか?

随分前にここで「やる気が出ないときは・・・」というタイトルで
そうした時にはこうするというのを書いた事があります。
簡単には、締め切りなどに追われていない
楽しく考えられるアイデアや企画のネタを常にストックしておいて、
それについて考えるというものでした。
その時に、もっとダメな時の対処法をいつか書きますと言いましたが、
今回がそんな感じですね。

以前のそれはあくまでも仕事をする前提で、
それに向かうための助走、エンジンを駆けたい時にどうするかでしたが、
今回は、このお盆明け、なんだかだるさを感じる中で、
仕事全般に、やる気がないわけではないんだけど、
なんだか調子がでない・・・どうも気分が・・・
というときはどうするかについてです。

まずは無理矢理な感じでも
目に見えて物理的に終わっていく仕事、
つまり成果の出やすく分かりやすい仕事を優先します。
アイデアや企画などの考えるものは極力さけて
単純な書類製作やデータ製作、資料集めにモノ作り、仕事の整理など
無ければ、事務所や職場環境の片付けでもかまいません。
そうした「作業」をします。
これは自分が時間を最低限無駄にしていないと
自分を納得させるための行為です。
そしてフルで働くのでは無く、無理はせずに出来る範囲で
半休や時間給をとります。

この半休や時間休は休むと言うよりリフレッシュに使います。
だから一日休むのではなく、半休や時間休なのです。
なので、この時間は目的を持った時間にします。
映画や観劇、美術館や市場調査という名の町歩きでもいいですし、
仕事絡みのライバル店や商品をユーザーとして楽しむでもいいです。
もちろん自分への投資として、一日体験や習い事でも良いかと思います。
でも完全に休ませるのではなく、
あくまでも自分に投資する感覚をどこかに残すのがポイントです。

私は、こうした時は停滞感とエネルギー切れが一番の原因だと思っているので、
自分の中に「何か」を吸収する行為と、目に見えた動きを感じさせるようにします。
もちろん、焦らずにというのが一番大切です。
その為に、最低限仕事をこなし、
自分への投資(今の仕事に限らず)という言い訳を必ず用意するのが大切です。
そうして様子を見ながら、本来の仕事をだんだんと取り混ぜて行きます。

ここまでになるのは、なかなか重傷で、
これを放っておくと鬱や出社拒否に繋がりかねないと
私は思っていますので、それを感じたときには
1ヶ月から数ヶ月のスパンで、
気長に書いたような事を実践してみてください。



競合他社のお店を体感したり、
そうして慣らし運転をするんですね。