消費税が10%になりました。
軽減税率の導入とキャッシュレスポイント還元も始まり、
多くの所が対応に追われ、戸惑っています。
恥ずかしながら、ポイント還元の申請については、
私も直前と言えるくらいの時期に知ったくらいで慌てました。
それも、関わるクライアントさんが大手カード会社からの通知で
手続きを取る中で逆に教えて頂いた形です。
そもそもこのキャッシュレスポイント還元は中小企業を補助する為の施策で、
その判断基準として資本金が5千万円以下であることが条件でした。
そこで出てきた問題がいろいろなニュースで取り上げられ、
それは目にして、問題意識を持っていたのに、
情けない事にそれが繋がっていませんでした。
キャッシュレス還元に関しての処理は
クレジット会社の方で全て済むのかと思っていました。
でも、よく考えると資本金で大手と中小を区別しているのですから、
何らかの申告は必要でしたね。
まあ結局、その部分でも色々と問題が浮き彫りになり、
ニュースに取り上げられたのですけどね。
そして、まだ始まって一週間も経っていないので、
軽々に判断は出来ませんが、今のところ色々な混乱が取り上げられています。
実際、前述の還元制度も理解し切れていないところ、
申請しても間に合っていないところ、
手続きは終わっているのに利用法が分からないところ、
その上、軽減税率の煩雑さが加わり、
全体として対応しきれていない感じですね。
驚くのは「申請しても間に合っていない」というのは、
行政側すら出来ていないということです。
正直、言及している方もいますが、
今回の軽減税率なんて、税務署も厳密には確かめようがない気がします。
あまりにも極端な申告では当然分かるでしょうが、
基本的に故意ではない間違いや、誤差はレシートと一件一件付き合わせるしかないですし、
その上、スタッフの証言しか証拠になりえませんから、とても確認しきれません。
つまり、正確な申告は望めませんから、自ずと正確な税の徴収も出来ないと言うことです。
そうした事を踏まえた上で、私が関わる方々には、
軽減税率に関しては、あまり精神的な負担にならないように、
出来る努力をし真面目にしていれば、
間違いはしょうがないとお話ししています。
さて、そんなバタバタとした今回の増税ですが、
私はこれで景気が一時的にそこまで落ちるとは思っていません。
それよりも、この騒ぎが落ち着いてから徐々にそして長く、
少し下がったあたりでの景気の横ばいが長く続くような気がします。
それは2%の増税と言うよりも消費税10%、
「1割」というのが消費を控えさせるのです。
これが、たかが2%、されど2%ですね。
これまで「1割引」と言うのはセールの基本フレーズでしたが、
これからは、その金額が消費税なのですから。
セールで安くするフレーズで聞き慣れていただけに
「1割も税金かあぁ」という感覚が強く感じられます。
これから年末に向けセールもいろいろとあるかと思いますが、
如何にそれを感じさせないように、
1割引き、10%OFFの感覚をどうポジティブに感じさせ、
購買に繋げられるかが課題です。
軽減税率の導入とキャッシュレスポイント還元も始まり、
多くの所が対応に追われ、戸惑っています。
恥ずかしながら、ポイント還元の申請については、
私も直前と言えるくらいの時期に知ったくらいで慌てました。
それも、関わるクライアントさんが大手カード会社からの通知で
手続きを取る中で逆に教えて頂いた形です。
そもそもこのキャッシュレスポイント還元は中小企業を補助する為の施策で、
その判断基準として資本金が5千万円以下であることが条件でした。
そこで出てきた問題がいろいろなニュースで取り上げられ、
それは目にして、問題意識を持っていたのに、
情けない事にそれが繋がっていませんでした。
キャッシュレス還元に関しての処理は
クレジット会社の方で全て済むのかと思っていました。
でも、よく考えると資本金で大手と中小を区別しているのですから、
何らかの申告は必要でしたね。
まあ結局、その部分でも色々と問題が浮き彫りになり、
ニュースに取り上げられたのですけどね。
そして、まだ始まって一週間も経っていないので、
軽々に判断は出来ませんが、今のところ色々な混乱が取り上げられています。
実際、前述の還元制度も理解し切れていないところ、
申請しても間に合っていないところ、
手続きは終わっているのに利用法が分からないところ、
その上、軽減税率の煩雑さが加わり、
全体として対応しきれていない感じですね。
驚くのは「申請しても間に合っていない」というのは、
行政側すら出来ていないということです。
正直、言及している方もいますが、
今回の軽減税率なんて、税務署も厳密には確かめようがない気がします。
あまりにも極端な申告では当然分かるでしょうが、
基本的に故意ではない間違いや、誤差はレシートと一件一件付き合わせるしかないですし、
その上、スタッフの証言しか証拠になりえませんから、とても確認しきれません。
つまり、正確な申告は望めませんから、自ずと正確な税の徴収も出来ないと言うことです。
そうした事を踏まえた上で、私が関わる方々には、
軽減税率に関しては、あまり精神的な負担にならないように、
出来る努力をし真面目にしていれば、
間違いはしょうがないとお話ししています。
さて、そんなバタバタとした今回の増税ですが、
私はこれで景気が一時的にそこまで落ちるとは思っていません。
それよりも、この騒ぎが落ち着いてから徐々にそして長く、
少し下がったあたりでの景気の横ばいが長く続くような気がします。
それは2%の増税と言うよりも消費税10%、
「1割」というのが消費を控えさせるのです。
これが、たかが2%、されど2%ですね。
これまで「1割引」と言うのはセールの基本フレーズでしたが、
これからは、その金額が消費税なのですから。
セールで安くするフレーズで聞き慣れていただけに
「1割も税金かあぁ」という感覚が強く感じられます。
これから年末に向けセールもいろいろとあるかと思いますが、
如何にそれを感じさせないように、
1割引き、10%OFFの感覚をどうポジティブに感じさせ、
購買に繋げられるかが課題です。
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